TOTEC SPONSOR PRESS

トーテックグループは、快適な社会づくりへの貢献の1つとして、
各種協賛活動を行っています。
このサイトではその協賛活動の模様を御紹介します。

2023.11.24

スーパーフォーミュラ
第8戦 鈴鹿サーキット:観戦報告

スポーツ
20231124

当グループが協賛しております「株式会社日本レースプロモーション(JRP)」が主催する、スーパーフォーミュラ(以下SF)の迫力を体感するために、10/28(土) に行われた「全日本スーパーフォーミュラ選手権 第8戦 鈴鹿サーキット」を、観戦取材してきました。


鈴鹿8耐に続くモータースポーツの協賛。
そこで出会ったのは、初めて目にする衝撃の世界でした。

目の前を瞬時に走り抜けるマシン!
咆哮するエキゾーストノート(排気音)!
耳をつんざくタイヤのスキール音!
サーキット特有の臭い(オイルやガソリンが燃えた臭い、タイヤの焦げた臭い)!

20231124_01
野尻選手

予選の数分で、サーキットの醍醐味を味わった後は、熟練エンジニアによる目にも止まらぬ素早いタイヤ交換。ピット上のスタンドから、生ピット作業を見ることができました。
午後の決勝レースの前には、ピットウォークやグリッドウォークというイベントで、チームやドライバーと触れ合うことができます。
ピットウォークでは、ピット上でのサイン会、撮影会等イベントが行われました。ファンは、推しのチームピットを訪れ、マシンを間近に見ながら、ドライバーたちとのサイン会等を楽しみます。

20231124_02
宮田選手
20231124_03
ピットでのタイヤ交換作業の様子
20231124_04
ピットウォークにて宮田選手と笹原選手

グリッドウォークは、実際のレースコースのスタートポジションに位置したマシンを激近で見れるイベントです。
メカニックのエンジニアたちが、レース前の最終調整を真剣な表情で実施していました。

20231124_05
グリッドウォーク
20231124_05
野尻選手
20231124_06
KONDO RACING

午後の決勝レースは、22選手でスタートします。
その前に、今回のレースで使用するツール「SFgo(エスエフゴー)」について、説明します。
「SFgo」を手元に置いて、レースを観られた方もいるかと思います。
「SFgo」とは、オンボードカメラの映像とテレメトリーデータに加え、高精度GPSでの位置情報やチーム無線まで、見たいドライバーの情報を視聴者自ら選択し、リアルタイム視聴することが可能なアプリで、22シーズンからサービス提供が始まりました。

20231124_07
「SFgo」

テレメトリーユニットについては、トーテックグループの日本サーキットが㈱M-TEC様向け案件として、その開発に携わっています。
そうした御縁から、トーテックグループとしてSFの協賛活動を行っています。
今回私は、SFgo運用ブースを見学し、日本サーキットの社員が「SFgo」を熱く監視している業務を見学するとともに、日本サーキット社員と情報交換させていただきました。

【SFgoとは|SUPER FORMULA 公式WEBサイト】


さて、決勝レースですが、スタートして僅か5周目の混戦で、大クラッシュが発生!
度胸試しのコーナーとして世界的にも有名な”鈴鹿の130Rコーナー”で、2台のマシンが激しく接触しました。
弾みでコース上の防御フェンスに激突。
フェンス大破により、レースは赤旗中断。
3周目を終えた時点での順位が、そのまま最終順位で確定という結末になりました。
幸い、ドライバーの生命は無事で、レース後に精密検査などしたようですが、軽い脳震盪だけで済み、骨折や外傷はなかったとのことで、次の週にはスーパーGTというレースに元気に出場されていました。

【3周のラップにて決定した順位は、以下の通りです。】
・1位 TEAM MUGEN 1号車 野尻智紀選手
   (ポール・トゥ・ウインで今季3度目の優勝)
・2位 VANTELIN TEAM TOM’S 37号車 宮田莉朋選手
・3位 DOCOMO TEAM DANDELION RACING 6号車 太田格之進選手

20231124_09
左:宮田莉朋選手 中:野尻智紀選手 右:太田格之進選手
20231124_10
記者会見の様子

今回はクラッシュというアクシデントにより、以下の期待の瞬間が見れませんでした。
・ゴールフィニッシュの瞬間
(31周の興奮の熱戦の末、トップチェッカーを受けたのは、○○選手!涙のウイニングランで、大歓声のファンに応えています!)
・レース開始後20分前後の、SFレースの醍醐味であるピット作業
・レース終盤の熱い戦いをフェンスなし至近距離(激感エリア)で観戦
これらは、また次の機会に取っておきたいと思います。

JRPの近藤真彦会長とは、残念ながら直接お会いすることはできませんでした。
近藤会長は、レース後にご登壇され、レースがアクシデントで途中終了したことをお詫びされ、翌日の最終戦でのリベンジをお話しされていました。(翌日のシーズンエンドセレモニーでは、今シーズンの来場者数が増えたことに大変喜んでおられ、サーキットに来てくれたお客様や、協賛企業に対し感謝のお言葉を丁寧に述べられたそうです)
近藤会長は自らもレーシングチーム「KONDO RACING」を率いて参戦されていますが、「KONDO RACING」のトランポ(トラック)の前には、長蛇の出待ちの列ができ、人気の高さが伺えました。

20231124_11
JRP 近藤真彦 会長

以上が、私のSF観戦レポートです。
鈴鹿でこの日最後に観た光景として、「GR86/BRZ Cup」レースと観覧車のオマケ写真「マジックアワーと観覧車とGR86/BRZ Cupカー」を付けておきます。
なお、掲載の写真は、JRP提供写真と当日の社員観戦者撮影写真のミックスとなっています。

今後とも、当グループの協賛活動に
ご理解・ご協力賜りますようお願い申し上げます。

20231124_12
マジックアワーと観覧車とGR86/BRZ Cupカー


トーテックグループは、快適な社会づくりへの貢献の1つとして、
各種協賛活動を行っています。
このサイトではその協賛活動の模様を御紹介します。