2025.10.17
スーパーフォーミュラ
SF技術セッション出展 &
はじめてのSF観戦レポート
トーテックグループで協賛しているスーパーフォーミュラ。
7月18日、JRP(日本レースプロモーション)が主催する「技術セッション」に取材に行ってまいりました。
また、その翌日(19日)に開催された「スーパーフォーミュラ選手権 第6戦」を観戦取材してきました!
今回初めて開催された「技術セッション」の様子や、モータースポーツ初観戦で発見したSFの魅力などなど……。
この記事を通してお届けします📣
7月18日 【金曜パートナーDAY】技術セッション
7月18日、富士スピードウェイ内で初の試みである「技術セッション&就活セッション」が開催されました。
同日、サーキット内ではテスト走行が行われており、フォーミュラーカーの走行音をBGMに、企業間での交流や情報交換が行われました。
当社は、エンジニアリング事業部と日本サーキットが共同で、技術セッションへ「スーパーフォーミュラ車両に搭載されるテレメトリーユニットの開発」について出展。
実際にSFgoなどでも活用されているテレメトリーユニットの模型も展示し、多くの方に足を止めていただくことができました。
今回の技術セッションには、多数の企業・団体が出展。
さまざまな最先端技術が集結し、出展間でも活発な交流が行われました。
また、隣の会場で行われていた「就活セッション」と合わせて、300名以上が訪れる大盛況となりました。
↓公式サイトによるレポートはこちら↓
SUPER FORMULA “金曜日パートナーDAY” 参加企業28社&来場300名超の大盛況!|SUPER FORMULA 公式WEBサイト
神野事業部長 兼 日本サーキット社長よりコメント
今回のSF技術セッションでは、株式会社M-TEC様のご依頼により開発を行った、テレメトリーユニットについて展示を行いました。
普段の展示会とは違い、来場者にはフォーミュラカーの技術に携わる方やSF好きな学生などがほとんどで、よりターゲット層にあったアプローチができたのではないかと思います。
また、普段の展示会ではなかなか交流できない企業も多くいらっしゃり、そのような方々と交流や名刺交換を行える、とても貴重な機会となりました。
今回の展示会での技術交流やご縁を、今後のビジネスへとつなげていきたいです。
7月19日 スーパーフォーミュラ選手権 第6戦
技術セッションの翌日はレース本番!
ドキドキワクワクしながら、人生初めてのレース観戦へ…。
昨日のビジネスな雰囲気とは違い、ワイワイとにぎやかな空気感に一変していました!
入り口付近はイベント会場になっていて、数多くのテントが!
SFのグッズ販売はもちろん、子供向けのラジコン操作ができるブースやキッザニアによる職業体験まで…(キッザニアブース、行きたかったです…年齢制限…小学生に戻りたい…😢)
屋台やフードトラックも並び、夏祭りのような空気感がありました。
ピットウォークへ
ピットウォークとは、走行前のピット(車両の整備を行うところ)を開放し、作業風景を見学したり、ドライバーと交流できるイベント。
私も多くのSFファンの方々と一緒に参加させていただきました。
ピット周辺は、本番直前の車体や整備用の機器があり、エンジンオイルやタイヤなどのサーキット特有の匂いもして、なんだかそわそわします…。
初めての空気感にドキドキしながら、多くのファンの方々と共に選手の姿を待ちます。
待つこと約10分…目の前にTEAM無限の野尻選手と岩佐選手が登場!
とても近くまで来てくださり、サインまでいただくことができました…!
この距離で選手と写真を撮ったり、サインをもらったり…。他のスポーツではなかなか体験できないなと思いました🙌
本番直前!!グリッドウォークへ
グリッドウォークが行われるのはレース直前。ピットウォークとは違い、ホームストレート上で車やチームを見学することができます。チームごとに最終調整などを行っていたり、選手は各々のルーティンをしていたり…。「直前」という独特な緊張感が伝わってくる空間です。
先ほどのピットウォークとは違い、間近で車体を見ることができ、とてもテンションが上がりました✨
フォーミュラカー
レースに備える選手も
いざ決勝レース
グリッドウォーク終了から10分後、いよいよ決勝レースへ。
つい先ほどまで自分が歩いていたコースや見ていた車体が、スタート直前の張りつめた空気感へ一気に変わります。
スタートシグナルがすべて消えたら、いよいよレーススタートです!
初めてのレース観戦。テレビなどで観戦では味わうことができない、現地観戦ならではの迫力。瞬きする間に目の前から車が走り去っていきます。
スピード感があまりにも非現実的で、洋画を見ているような心地がしました。
そして、何よりも驚いたのは、走行音。
「映画やアニメみたいな音が本当にするのか…!」と衝撃でした。
決勝では36周し、その速さを競います。
レース中にはタイヤ交換なども行われ、交換のタイミングや交換のスピードが試合の行方を左右することも….。ドライバー1人だけではなく、チーム全体の動きや戦略によって結果が変わるという、レースの面白さを実感しました。
この日のレースは、TOM’Sの坪井選手が2位と約7秒という圧倒的な差をつけ、独走状態でゴール!
TEAM無限の野尻選手と岩佐選手が、2位3位と続きました。
↓詳しいレースレポートはこちらをチェック↓
2025年 第6戦富士大会 坪井翔が富士スピードウェイ4連勝!!|SUPER FORMULA 公式WEBサイト
はじめてのSF観戦を終えて…
正直、ルールについて把握しきれていない状態での観戦だったので「知識不足でも楽しめるだろうか…」と思うところもありました。しかし、ルールについての深い知識がなくても感覚的に楽しむことができました🥰
レースと合わせて開催されるイベントを楽しんだり、フォーミュラーカーのスピードや音を体感してみたり…。モータースポーツに詳しくなかったとしても楽しめるポイントが多いのが、SF観戦の魅力なのかもしれません。
もし「なんとなく気になるけど、ルールは覚えられないよ~」という方でも、試しにオンラインで観戦してみたり、現地に足を運んでみてはいかがでしょうか?
富士スピードウェイならではの景色