2026.08.12
信州Re:N with TOTEC
1年越しの8耐完走!
-鈴鹿8耐レースレポート2026-
7月5日(日)に開催された「鈴鹿8時間耐久ロードレース(通称:鈴鹿8耐)」決勝にて、信州Re:N with TOTECが1年ぶりとなる完走を達成。総合24位で8時間の激闘を走り切りました!
開催概要
- 開催日
- 2026年7月3日(金)~5日(日)
- レース時間
- 11:30~19:30 (8時間)
- 会場
- 鈴鹿サーキット
- チーム名
- 信州Re:N with TOTEC
- 出走ライダー
- 中島 陽向 / 奥田 教介 選手
(東村 伊佐三 選手は決勝レース出走なし) - 出場クラス
- EWCクラス
- 出場チーム数
- 全50チーム
- ゼッケン
- #45
- スタートグリッド
- 36番
7月5日(日)の決勝レースでは、2026年で3回目となる当社グループの団体観戦を実施。
今年の団体観戦はたくさんの社員が応募し、過去最多となる約100名が参加しました!
応援グッズのTシャツを身につけ、「信州Re:N with TOTEC」のタオルを手に、コース上へエールを送りました。
決勝レースレポート
11時30分、曇天のもとレースが開始。
信州連のスタートライダーは中島選手です。
前日夜から当日朝方にかけて降った雨の影響で路面は濡れており、難しいコンディションでのスタートとなりました。
レース開始から間もなく、他チームのマシン2台が転倒。
さらにマシントラブルに見舞われるチームも現れ、波乱の幕開けとなります。
12時頃には他チームのマシンからオイル漏れも発生。濡れた路面にオイルが広がったことで非常に滑りやすい危険な状況となり、この影響で3台が転倒しました。
コースの安全確保のため、約30分間にわたりセーフティーカーが導入されました。
各チームでトラブルが相次ぐ中、信州連は転倒やトラブルなく安定した走りを継続。着実に周回を重ね、スタート時の36位から30位まで順位を上げました。
セーフティーカー(SC)とは?
事故やトラブル、アクシデント、悪天候なども含めて、コース上が危険な状況となった時に介入する4輪車のことです。
セーフティーカーが導入されると黄旗とSCボードが出され、全車追い抜き禁止となります。
コース上の危険等がなくなるとセーフティーカーはコースから退出。ローリングスタートと同じような形でレースが再開します。
セーフティーカー退出後、中島選手から奥田選手へライダー交代。
奥田選手も安定した走りで追い上げを見せ、13時頃には26位まで順位を上げます。
しかしその後、天候が悪化し、空から激しい雨が。
13時頃(レース開始から2時間30分)で、2度目のセーフティーカーが導入されることになりました。
40分後、雨脚が弱まったことでレースは再開。
14時30分頃には再び中島選手へライダー交代を行いました。
レース中盤に入っても他チームの転倒やトラブルは続きましたが、信州連は終始冷静なレース運びを展開。
ノートラブルで周回を重ね、順位を22位まで押し上げました。
17時15分頃には奥田選手へライダー交代。
ところが、その後再び天候が悪化し、コース上では雨が降り始め、厳しいコンディションでのレースが続きました。
18時15分頃、最後のライダー交代で奥田選手から中島選手へバトンタッチ。
レース終盤になっても集中力を切らすことなく着実に周回を重ねていきます。
しかし、コース上に大粒の雨が降るようになり、18時55分頃に、この日3度目となるセーフティーカーが導入。
そのままセーフティーカーと共に19時30分にチェッカーフラッグとなり、波乱のレースが幕を閉じました。
3度に渡るセーフティーカー導入が象徴する様に、多くのチームに転倒やマシントラブルが発生した過酷な状況の中、信州連は一度も転倒や大きなトラブルに見舞われることなく8時間を完走!
最終結果は178周(約1,032km)を走破し、総合24位となりました。
スタート時の36位から12ポジションアップでフィニッシュという、チーム一丸となった力強い走りを見せました。
信州連 吉井代表よりコメント
平素より温かいご支援、ご声援を賜り、誠にありがとうございます。
2026鈴鹿8時間耐久ロードレースにおいて、信州Re:N with TOTECは、24位で完走いたしました。
昨年はチェッカーまで残り2分というところでエンジントラブルに見舞われ、無念のリタイアという結果でした。
しかしながら、その悔しさを胸に再び鈴鹿8耐へ挑戦できましたのも、日頃より支えてくださるスポンサー企業の皆様、ご声援をお寄せくださる皆様のお力添えがあってこそです。
心より感謝申し上げます。
この経験を糧に、今後さらに上のステージを目指し、チーム一丸となって挑戦を続けてまいります。
今後とも、信州Re:N with TOTECへの温かいご支援、ご声援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
このたびは誠にありがとうございました。
一般社団法人 信州活性プロジェクトTeam長野
信州Re:N with TOTEC
代表 吉井 勝行
チーム員一同
編集後記
今年の8耐は、終始雨との戦いでした。
セーフティーカー先導の時間は約1時間45分に及び、例年以上に安定した走りと持久力が求められるレースだったのではないでしょうか。
実際にレース中の転倒回数は全チーム合計で約25回。
8時間を通し15回程度だった昨年大会と比較しても、いかに過酷なコンディションであったかがうかがえます。
そんな「雨の8耐」で、信州連は昨年果たせなかった8時間完走を達成しました。
その瞬間は、ライダーやスタッフはもちろん、応援してきたファンにとっても特別なものだったと思います。
また、個人的に印象的だったのが、チェッカー直前の光景です。
「自分が応援するチームだけを後押しする」のではなく、コースを走るすべてのライダーとチームの無事を願う気持ちがありました。
会場全体がひとつになり、それぞれのチームの完走を願う――そんな温かな空気に満ちていました。
例年のような激しい勝負の熱気とはまた違う、雨の中での各チームとファン同士のつながりを感じられる特別な8耐。
モータースポーツが持つもう1つの魅力を改めて実感できた一日でした。