TOTEC BENEFIT PRESS トーテックグループの福利厚生に関する活動報告

TOTEC BENEFIT PRESS

ACTIVITIES REPORT

活動報告

REPORT

2023.09.15

自動車部 活動報告
Eco Car Cup 2023 Summer参戦報告

クラブ活動報告
自動車 東海地区
20230915

INTRODUCTION :

富士スピードウェイにて行われた「Eco Car Cup 2023 Summer」(180分耐久レース&60分耐久レース)に参戦してきました。

OUTLINE :

概要

  • 開催日2023年8月19日(土)
  • 開催場所富士スピードウェイ(静岡県)
  • 参加者5名
  • レース結果 180分耐久レースの部:総合50位/75台中(クラス3位)
    60分耐久レースの部:総合15位/58台中(クラス3位)
    Master of Eco(180分耐久、60分耐久の合算)総合21位/43台中

ACTIVITIES :

メンバーからのレポートより

レース当日は曇時々晴、気温30℃を超える暑さ!
予選を終え10:30~スタート前のグリッドウォークが始まり総勢75台のマシンが並びました。プロドライバーが出場するレースと同様な雰囲気で気持ちが高まります。
予選35位で35番目からのスタートですが、75台中の35位スタートなので、初出場としては上出来です!
グリッドウォークでは、サプライズで所属部署の上司たちも応援に駆けつけてくれ、グリッド上で記念撮影をしました。

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お祭りムードから一転。スタート10分前、5分前と刻々とスタート時間が迫ると、グリッド上にはドライバーとパッセンジャー、マシンのみとなり緊張感が漂います。
スタート直後は車同士の接触アクシデントが一番発生しやすいので、スタート担当のドライバーは集中力をより一層高めるのです。
午前11時、定刻通りスタート、180分+60分の長い戦いの始まりです。

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スタート10分前!
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スタート5分前!

ルールでは、ピットイン時のドライバーチェンジを2レース合計で7回以上実施することが義務付けられています。
そのため交代作業をいかに素早く行い、タイムロスを最小限にするかが重要になります。
今回はドライバーを担当しないメンバーも、1人1人が率先してピットクルーとしての役割をこなし、ピットでのタイムロスを短縮しようと全力で動いてくれました。
例えば、残り何周でピットインしたら良いかをレース全体の状況から正確に判断し、無線でドライバーとパッセンジャーに指示を出してくれました。
また、ドライバーチェンジの際に、マシンが停止位置を間違えないように、遠くから近づいてくるチームのマシンに向かって全身を使って誘導したり、他車と接触しないようにピットアウトするタイミングを教えたりと、プロチームさながらのピットクルーメンバー達の魂のこもった素早い行動がドライバー達の助けになりました。

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ピットでマシンの帰還を待つ!
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誘導する声が聞こえる様!
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『頼れるピットクルーが待っている』、それはコース上で他車との接近戦や燃料消費の管理、周回タイムの管理など、不安と心配で押しつぶされるような緊張感の中で、ハンドルを握るドライバーにとっては、貴重な安心材料なのです。
私自身はドライバーも担当しましたが、仲間が待っていてくれるピットに戻るたびに「良かった~」「無事に帰ってこれた~」という安堵の気持ちで一杯になりました。


午後4時にチェッカーフラッグが振られ、レースは終了。180分耐久レースで50周、60分耐久レースで13周をドライバー4名で襷をつなぎ、無事にゴールすることができました!
結果は総合21位。決して自慢できる順位とは言えないかもしれませんが、チーム全員が満足感で満たされました。
何より仲間達と目標に向かって「心を1つ」にできたことが、とても楽しく嬉しかったです。

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参加トロフィーとともに

この度のレース出場に向けた準備にご協力頂きました皆様、私たちの活動を気にかけて下さった皆様、現地まで応援に来て下さった皆様、私たちチームの大きな励みになりました。感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

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総合優勝のカップと、大会協賛企業さんからのご提供商品(一部)
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もし、次に出場するチャンスがあれば今回の経験を活かし総合順位で上位を狙っていきたいと思いますが、解決すべき問題は多くありそうです。


とはいえ、日本サーキットがフォーミュラカー搭載のテレメトリーユニット開発に参画していますし、トーテックグループとしてもスーパーフォーミュラや鈴鹿8耐に参戦したチーム長野さんへ協賛も行っていますので、自動車部としてはレース参戦も見据えながら、今後もスポーツ走行イベントへの参加や、クルマ、モータスポーツで語り合いたいと思っています。

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【 レース後のメンバーコメント 】 「普段走れない競技用のコースを走れたのは楽しかった。」
「スタート前はドキドキしたけど、とにかく楽しかった。」
「ピットクルー限定での参加だが、会場の熱気を心地よく感じることができた。」
「ドライバー達のレース中のイキイキとした表情を見て、自分もドライバーとして参加したくなった。」
「次のレースへの課題が色々と見えた。」
「暑さでレース途中で体調を崩してしまったので、体力をつけて、次は万全の状態で臨みたい。」
「車両メンテナンスの面でもやれることはあったと思う。大変勉強になった。」
「ドライバーのスキルアップが必要と感じた。」
「ドラテク講習を受講して個のレベルを上げたい。」
「チームとしても反省すべきところが多々あった。」
「準備不足、知識不足を感じた。」
「無線、車両とピットとの連絡手段を改善する必要があると思った。」

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