TOTEC BENEFIT PRESS
ACTIVITIES REPORT
活動報告
活動報告
REPORT
2025.02.22
INTRODUCTION :
富士スピードウェイにて行われた「Eco Car Cup 2025 Winter」(180分耐久レース&60分耐久レース)に参戦してきました。
OUTLINE :
概要
ACTIVITIES :
メンバーからのレポートより
TOTEC自動車部は、チーム名「TOTEC with 信州Re:N」としてガソリン車部門のG-2クラスに出場、61号車「TOTEC自動車部 DJデミオ」を使用し、4人で襷をつなぎました。
今回も180分耐久レースと60分耐久レースに出場して2レースで合計67周(約310km)を走破、ガソリン車部門総合4位でレースを終えました。
【 前日練習 】
前日に行われた公式練習では、4名のドライバーが約15分間ずつの練習走行を行いました。
私達は普段、国際レーシングコースを実際に走る機会に恵まれないため、翌日のレースに向けてこの15分間が大変重要な時間になります。
個人的には、コカ・コーラコーナーという、高速コーナーが苦手で、遠心力で車が「外側に吹っ飛ばされる」恐怖に耐えながら車の動きに対する理解を深めていきました。
そして練習の後は、恒例になった焼き鳥屋での前日決起会を行いチームの士気を高めました。
【 レース当日の朝 】
レース当日は、宿泊先のロビーにAM6:30に集合し、体験入部&見学に来てくれた皆さんと自動車部メンバーで一緒にサーキットへ向かいました。
富士スピードウェイに向かう途中、朝焼けに染まる御殿場の街と霊峰富士がなんとも言えない雰囲気で感動的でした。
(気温はとても低かったのですが、天気がよく富士山が一日中ずっと姿を見せてくれていました。)
【 決勝レースのスタート順位決め 】
通常より丁寧なグリーフィング(開会式)が行われた後、9:00から、まずは180分耐久レースのスタート順位を決める予選走行が始まりました。
20分間の走行時間内で、どこのチームが基準タイムである3分15秒000に近いタイムが出せるかの競い合いです。(基準タイムより早いとペナルティタイムが加算されます)
今回、我々がエントリーしているG-2クラスは、スズキスイフト、トヨタヤリス、マツダデミオ、マツダロードスター(ND)、ホンダFIT、ルノートゥインゴの6車種、総勢11台がエントリーしています。常連チームも多いクラスです。
予選はKさん&Oさんのペアが挑みBestタイム3分15秒852で総合27位でした。G-2クラスの中では4番目のタイムです。総合TOPチームのタイムは3分15秒005という神タイムです。
続いて、60分耐久レースのスタート順位決めです。こちらのレースはスタート順位を抽選で決定します。前回、くじ運が悪いクラブ長がくじを引いて37位でした。
それならばと、今回はメンバーの中で一番「活きのいい人」に引いてもらうことにしました。(笑)
その結果、「1」です。そう、ポールポジション!!走って1位を獲るのと同じ(?)くらいみんなで喜びました。
【 180分耐久レース 】
11:00から始まる180分耐久レースに向け、54台のエコカーが青空の下スターティンググリッドに並べられました。
スタートの時間までは、グリッド上で各チームが思い思いに記念撮影を楽しみます。場内モニターに長く映し出してもらえるようにチームでアピールするのも楽しみの一つです。
我がチームは、TOTECの「T」ポーズで猛烈アピールし、見事映し出されました。場内アナウンサーに「TOTEC」の名前も呼んでいただいてチームみんなで大はしゃぎです。
61号車のスタートペアは、Sさん&Bさんペアです。その後はローテーションで交代する計画を事前に立てました。
27番目からスタートした61号車は直後に、順位を下げてしまいましたが、チームみんなで3分15秒000に迫るタイムで周回を重ねて必死に走り、G-2クラスの中で4番目にゴールしました。
しかし、好タイムを貪欲に狙ったために、早着ペナルティを3回(3分14秒999、3分14秒856、3分14秒453)課されてしまい最終結果はG-2クラスで7位という結果に終わりました。
【 60分耐久レース 】 続いて15:00からは60分耐久レースが行われました。くじ引きで獲得したポールポジションですが、神聖なる「1」番グリッドにマシンを止める瞬間をみんなでしっかりと目に焼き付けました。
自分にとっても人生初のポールポジションスタートです。
パワーで負けるG-2クラスのマシンで、スタートダッシュを他クラスのマシンとどこまで張り合えるのか不安しかありませんでしたが、メンバーたちから勇気をもらいスタート合図と同時にアクセル全開でスタートを切りました。
第1コーナーまでに2番手に下がるも、すぐに抜き替えしTOPのポジションを取り返しました。その時、チームのPIT内は少しは盛り上がっていたみたいなので、「1」を引き当ててくれたメンバーに報いることができ一安心です。
60分の間に、2回のピットイン義務があります。
ピットインするタイミングを事前に決めていましたが、その戦略が裏目に出てしまい、全体で14番目のゴール、G-2クラスでは4番目のゴールでした。
ですが、担当したドライバー達のテクニックで燃費を稼ぎ、最終結果はG-2クラスで2位を獲得しました。
チームとしてベストリザルト更新です!
【 レースを終えて 】
三回目の出場となった今回のエコカーカップ。
自動車部の活動やそれ以外での個々の練習成果を、しっかりと出せた部分も多かったと思います。
レースに参加したメンバー達からは、
「早着ペナルティで結構順位を下げっちゃった、次からは狙いすぎないようにしたい」
「4人のうち、3人も早着ペナルティがあったため、狙いすぎは×!!身をもって知った!」
「各自の技量は上がってきたのを実感」
「早着は、好タイムを狙ったことによる結果でもあるので、精度を上げていけば十分上位が狙えると思った」
レースに慣れてきたポジティブな部分もありますが、攻めすぎて早着ペナルティを頻発させてしてしまったという少しネガティブな部分もあります。
レースの戦略面においても課題が見えましたので、来年度のレースに向けてみんなで 楽しく話し合って改善していけたらよいと思っています。
日程の関係で、自動車部の部員は4名だけでの参加となってしまった今回のレース。
全員がドライバーを担当しながら、運転をしていない時には PITから無線で戦略変更を伝えたり、サインボードを出し ピットインのタイミングを伝えるなど、チームスタッフとしての役割をみんなで兼務し、全員が慌ただしく動きまわっていました。
そんな状況だったため、体験入部・見学で駆けつけてくれた方々のお手伝いがあったからこそ無事にレースを終えられたといっても過言ではありません。本当に感謝です。
「自分たちだけでレースをしているんじゃないんだなぁ」と今回も改めて実感しました。
ご声援ありがとうございました。
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