TOTEC BENEFIT PRESS
ACTIVITIES REPORT
活動報告
活動報告
REPORT
2025.02.26
INTRODUCTION :
富士スピードウェイは、スーパーフォーミュラやSUPER GTなどの大規模なレースが開催されるサーキットです。
自動車部は、ここで毎年2回開催されるレース「エコカーカップ」への出場を活動の主軸としており、今回のレース出場の際に体験入部をさせていただきました!
OUTLINE :
概要
ACTIVITIES :
ビジターからのレポートより
富士スピードウェイに来たのは初めてだったので、もう到着の時点で(いや、道中から)私は大興奮。富士山も近すぎます。
え~…ここで走るなんてかっこいいなぁ…。
【 改めて「エコカーカップ」とは 】
エコカーカップは、ハイブリッド車や低燃費車の先進テクノロジーを最大限に活用し、「より速く」「より安全に」「より低燃費で」走行し総合力を競う大会です。
初心者やサーキット未経験者でも気軽に参加できる 60分耐久レース(Enjoy 60)と、 気軽に本格的なレース気分が味わえる 180分耐久レース(Challenge 180) の2つのレースが行われます。
レースの駆け引きは勿論、ドライビングテクニック、ナビゲーションテクニック、ピットワークなどの総合力が要求され、非常に奥が深く、かなりドキドキが味わえる熱いレースです!
レースでは、ドライバーとパッセンジャー(助手席での案内役)を交代し合うペアを組み、全員がドライバーとパッセンジャーを行います。
【 会場内、チームのピットへ到着! 】
チームのピットに到着。レースに出場するクルマ「MAZDAデミオ」とご対面。
早速レースに向けての車検や、改めてメンバー内でレースの作戦会議などが行われました。
普段入ることのないチームのピット内、ズラッと並ぶクルマに圧巻。
今回のエコカーカップでは「180分耐久レース」では54台、「60分耐久レース」では41台が参加していました。
【 ブリーフィング 】
ブリーフィングとは、主催からレース当日のコースの状況やルール説明、注意事項などの説明の時間です。これまでの大会での事例動画も見ながら、最終確認をしていきます。
前回のレースではスタート時に何台も関わるクラッシュがあり、その瞬間の動画を見て、レースの危険な面を改めて認識しました。初めての参加でも、こうした説明があるとレースに向けて身が引き締まります。
【 練習走行 】
実際のコースで20分間の練習走行、またその中で180分耐久レースの予選となるタイムアタックを行いました。
エコカーカップの予選のラップタイムの順位は基準タイムに基づいて決定されます。
具体的には、3分15秒の基準タイムに最も近いラップタイムを記録した車両が上位にランクされます。
予選の結果は、54台中27位!この順位が180分耐久レースのスターティンググリッド、つまりスタート位置になります。
【 180分耐久レース 】
180分耐久レースは、最短ラップタイムが3分15秒、周回数が50周以上、ピット回数が5回以上という規定で、180分レースをします。
レース結果には、車の燃費が評価項目にあり、レース中は順位も気にしながら規定のタイムに合わせたエコドライブを意識しなければいけません。
またチームによって作戦はそれぞれ違う中で、他の車の動きに気を取られたりしないようにしながら、その場の臨機応変なドライビングテクニックが求められます。
自動車部では独自で目標ラップタイムを設定して挑んでいました!
パッセンジャーはドライバーが運転に集中できるように、タイムやコース状況などを助手席から伝えます。
【 ピットワーク 】 タイムや順位を左右するドライバー交代。スムーズな交代でロス時間をいかに少なく、ミスなく行えるか緊張が走ります。
【 ゴール 】
180分耐久レースは、33位でゴール。
ゴール後、車検員によるメーター指数チェックを受け、ペナルティやラップタイムなどの結果と集計をして後ほど順位が決定します。
【 60分耐久レース 】
60分耐久レースは、最短ラップタイムが4分45秒、周回数は設定なし、ピット回数は2回以上という規定で、60分レースをします。
180分耐久レースより最短ラップタイムが長く、低速走行による低燃費走行が求められ、よりどうエコに走れるかが求められます。
そして1周目もきちんと既定のタイムを超えてはいけないというルールがあり、この1周目でいかに順位を上げつつタイムを守るかが重要!
そんな1周目の終わりは、規定タイムに合わせようとする車がゴール前で、まるでスローモーションのように走るシーンがあり、とても面白かったです(笑)
60分耐久レースは、14位でゴール!
180分のレース同様、ゴール後に車検員によるメーター指数チェックを受け、ペナルティやラップタイムなどの結果と集計をします。
2つのレースが終わって、もう後は結果待ち…。
ここで!結果を待っている間にイベントに参加してきました!!
【 体験走行 】
レース出場後の参加特典である『体験走行』に同乗させてもらいました!
体験走行は、レースに出場したクルマに限らず参加者が自分のクルマで富士スピードウェイのコースを走ることが出来るイベントです!
お天気も良く、走りながら見える富士山と、コースを照らす日の光がとても綺麗でした。
想像してなかった素敵な景色をコースで見ることが出来て、とても感動しました。
これ、自分の車で運転して走れたら最高だな~、と思いました。
次回、参戦または応援の時は、車で来なきゃ…!と心に誓いました。(私も自分の車で運転したい走りたい)
【 結果発表 】
体験走行も終わり、いよいよ結果発表!結果を確認しに向い…。
さぁ、結果は…。
180分耐久レースが、クラス7位/10台中(総合 35位/55台中)
60分耐久レースが、クラス 2位/11台中(総合 13位/42台中)
見事、トロフィーや記念品を沢山ゲット!おめでとうございます!!!
エコカーカップの「クラス」とは、参加車両の種類や性能に基づいて分けられたカテゴリーのことです。ガソリン車、ディーゼル車、ハイブリッド車などの部門に分かれており、それぞれの部門内でさらに細かくクラス分けされています。このクラス分けにより、近い性能の車同士で競うことができ、公平なレースが実現しています。
初めての体験入部で、初めての「富士スピードウェイ」という場所は、なかなか緊張しましたが、車やレースが好きであれば1日あっという間じゃないかなと思います。写真もとっても撮り甲斐があったなぁ…。
お伝えしたいのは、まずレースという「現場」で、 富士スピードウェイを走れるなんて、なかなか無いですよ!!
そこまでには、もちろん練習が必要ですが、それを含めても一人ではなかなか経験出来ないことだと思います。
運転しない方でも、レースの監督のように戦略を考えて、その戦略に従って走る車をサーキットで見る…という役割でも、是非参加してもらいたいなと思いました。
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