Exam Success 資格合格体験記
Achievement story
ビジ法3級【技術職×じっくり計画学習】 合格体験記
エンジニアリング事業部 H.S.
エンジニアリング事業部のH.S.です。
昨年度まではお客様先でソフトウェア開発を行っていましたが、今年度からは事業所で働いています。
技術者から相談を受けるポジションになったことで、業務内容が変わり、新たな業務に必要な勉強をしています。
その中で、「ビジネス実務法務検定試験3級」に合格したので、合格体験記を寄稿します。
受験のきっかけ
受験のきっかけは、事業部で「ビジネス実務法務検定試験3級の合格が推奨されている」ことでした。
法務分野は、情報処理技術者試験の試験範囲にも含まれています。
そのため、これまでの知識を活かしながら学習を進められると考え、受験を決意しました。
実際に学習を進めていく中で、情報処理技術者試験とは異なる観点の内容も多く含まれていることが分かりました。
例えば、家族法など、これまであまり触れてこなかった分野についても理解を深める必要があり、ビジネス法務全体を幅広く学ぶ良い機会となりました。
試験対策の前に
試験は年2回のみ実施されています。
受験できる機会が限られているため、申し込み忘れには注意が必要です。
年2回の試験では、約20日間の開催期間の中から、希望する日時を選んで受験できます。
私は余裕をもった日程を設定しましたが、勉強が想定より早く進んだため、「もう少し早い日程で受験したい」と感じるようになりました。
システム上、予約の変更は可能ですが、土日祝日は早い段階で予約が埋まる傾向があるため、注意が必要です。
試験方式
試験方式はCBT方式とIBT方式から選択できます。
CBT方式はテストセンターに行って、準備されているパソコンで受験できます。
IBT方式は自宅のパソコン(※タブレットは不可)を使用して受験できます。
CBT方式では利用料として2,200円かかるため、IBT方式の方が安く受験できます。
一方で、IBT方式は受験条件が厳しく、カメラとマイクを使用して、受験者本人および周囲の状況を常時確認できる環境を整える必要があります。受験中に他の人が映り込んだり、第三者の声が入ったりしないよう、十分な配慮が求められます。
私の自宅ではIBT方式の受験環境を整えることが難しかったため、CBT方式を選択しました。なお、合格した場合は、CBT方式の利用料を会社が負担してくれる制度があります。
試験対策について
いきなり公式テキストを読んでも難しいと感じたため、最初にビジネス実務法務検定試験向けの入門書を読みました。
ビジネス実務法務の基礎的な知識を身につけるうえで、非常に参考になる内容だったと思います。
この書籍だけで合格を目指すのは難しいものの、全体像を把握するには適した一冊です。電子版が用意されているため、通勤時間などのスキマ時間を活用して学習できる点も便利でした。
一方で、法改正には注意が必要です。
拘禁刑が導入される前に発行された書籍のため、懲役刑・禁錮刑については拘禁刑に読み替える必要があります。
また、これから受験する場合は、下請法についても取適法に読み替えて理解する必要があります。
受験時点で最新の法改正が行われていないかを必ず確認し、古い知識をそのまま覚えてしまわないよう注意しながら活用すると良いと思います。
1冊目の教科書を読み終わった後は、公式テキストと公式問題集で勉強をしました。
公式テキストは専門用語が多く、理解が難しいというのは知っていましたが、受験者として公式テキストは購入しておこうと思いました。毎年改訂されており、最新の法令に準拠している点は安心です。
公式問題集については購入を悩みました。電子書籍のある問題集を買おうかと迷いましたが、公式問題集の問題がそのまま試験に出題される可能性もあると思い購入しました。
電子書籍はありませんが、購入者特典としてスマホアプリのダウンロードコードがついています。
問題集の全問をスマホでゲーム感覚で解くことができます。解説もちゃんとついていて使い勝手が良かったので、問題集はスマホアプリだけを使いました。
勉強期間は2か月でした。最初の1か月は合格できる気がしなかったです。
公式テキストでインプットだけをしていましたが、問題集をやると分からない問題が多かったからです。
まずは入門向けの教科書で全体像を把握し、その後に問題集を解き、理解が不十分な部分を教科書で読み直すという勉強スタイルが効果的だと感じました。
この試験でも、インプットとアウトプットの繰り返しが重要でした。
試験の1週間前には、公式問題集の問題は迷うことなく正解できるようになりました。
試験前の1週間は、覚えたことを忘れないよう、ルーティンワークのように問題集のスマホアプリを繰り返し使っていました。
試験当日の感想
初めてのCBT試験だったため、遅刻をしないように1時間前には会場近くに着いていました。
この日は、試験会場から徒歩5分の体育館でバドミントン部が活動をしており、試験前に少し立ち寄りました。
試験直前は、無理に詰め込むよりも、リラックスして臨むことを意識しました。
30分前に会場に行くとすぐに受験可能との案内があり、そのまま受験しました。
公式問題集と全く同じ問題が出題されることはありませんでしたが、類似した問題が多く、落ち着いて解答することができました。
「正答として4択から2択までは絞れるが、2択のどちらが正解かは自信が持てない」という問題も多く、合格できるか不安になりながら解答を続けました。
試験時間を半分残した状態で全問が終わり見直しを開始しました。自己採点をすると確実に正解していると思うのは28問くらいでした。
2択まで絞った問題を全て外すと不合格もありえるという状態で、ドキドキしながら試験終了ボタンをしました。
結果は・・・合格:90点
2択まで絞った問題はほぼ正解していたみたいです。初めてのCBT試験、初めての専門分野外試験に合格することができました!
試験勉強を通じて
これまでもビジネスで必要な法務には詳しいつもりでしたが、知識が偏っていたことに気づきました。
自身が業務に直接関わる部分だけではなく、全般を広く浅く学ぶことができたので良かったです。 業務には関わらないとしても、日常生活で消費者として知っておくべき法律知識も勉強できました。登記や抵当権など、「なんとなくしか知らなかったこと」も学ぶことができて面白かったです。
遺言や相続に関することなども、知っておいて損はないと思います。
金融漫画や探偵ミステリー漫画を読む際にも役立つと思います!
これから受験する方へのメッセージ
ビジネス実務法務検定3級では、すべてのビジネスパーソンが身につけておきたい基本的な法律知識を学ぶことができます。
自身を守るためにも、法律の知識は備えておくことが大切です。
また、資格取得に対するインセンティブが、今年1月から増額されています。
トーテックでは社内研修による対策講座も用意されていますよ!
資格取得のためのバックアップ制度
教育補助・受験料補助
書籍購入や、資格の受験料などの支給、資格の難易度に応じた報奨金の支給があります。
会社が推奨する難関資格取得の際には、資格奨励金として最大20万円が支給されます。
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