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Exam Success 資格合格体験記

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Achievement storyイメージ 日商簿記検定3級 合格体験記 
エンジニアリング事業部 H.S.

エンジニアリング事業部のH.S.です。
昨年度まではお客様先でソフトウェア開発を行っていましたが、今年度からは事業所で働いています。
これまでは主にソフトウェア関係の資格試験勉強をしていましたが、今年度からはソフトウェア関係以外の資格試験勉強をしています。

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受検のきっかけ

日商簿記3級の内容は、お客様先で実施していた予算管理や固定資産管理の業務に近い内容が多いため実務に役立つと感じ、日商簿記3級も受験したいと思いました。
大学の頃、「簿記3級は誰でも受かる」と文系の友人たちが話していたので、「簡単な試験だろう」「ちょっと勉強すれば合格できるだろう」と考えていました。しかし、それは大きな間違いでした。しっかり勉強しないと合格できない試験でした。
紙の小切手や約束手形が廃止されますが、知識として理解しておきたかったので、試験範囲から外れる前に勉強ができて良かったです。

試験対策の前に

日商簿記3級には、「統一試験」と「ネット試験」の2種類があります。

統一試験

全国で一斉にPBT方式で行われる試験です。各地商工会議所等で受験できます。受験する全員に同じ問題が出題されます。

参考情報

簿記3級 | 商工会議所の検定試験 | https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping/class3

ネット試験

都合の良い日時に、各地のテストセンターで受験できます。CBT方式で行われ、受験者毎にランダムで問題が出題されます。
統一試験は年に3回しか実施されませんので、私はネット試験を選択しました。
年中いつでも受験することができるのが良いですね。
学習期間を2カ月と決め、2カ月先の試験日を予約しました。

試験を予約した際に、電卓が必要なことを知りました。FP3級のようにテスト画面上のソフト電卓は使えません。
持ち込みできる電卓にも条件があり、私がTBC研修用に購入した関数電卓は機能が多くて持ち込み不可でした。
千万円くらいの桁は使うので12桁表示のものを準備しておくと安心です。

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試験対策について

テキスト

私が勉強に使ったのは、教科書と問題集の2冊です。
昼休み、移動中などのスキマ時間に勉強したかったので、Kindleで購入しスマホで勉強していました。

勉強方法は、教科書に書いてあった通り、教科書を一通り学習してから、問題集に入るという学習方法です。
本来は教科書を2周してから問題集に入ることが推奨されていましたが、時間に余裕がなかったので教科書を1周してから問題集に入り、間違えたところを教科書で復習するようにしました。

正直、教科書を1周読むだけだと分からないことが多かったです。教科書1周+問題集1周を終えてから、教科書の2周目で読み直したことで、ようやく内容を理解できるようになりました。教科書は、1周目はさらっと読み、2周目で理解を深めるのが正解です。

簿記の5要素は、教科書で一から説明されていましたが、1周目では理解できませんでした。
特に勘定科目が、「費用、収益、資産、負債、資本」のどれに分類されるのか理解していないと、決算の学習で混乱します。
教科書を1周しただけで問題集に入ったときは、賃借対照表と損益計算書のどちらに書くのか分からない勘定科目が多かったです。

FP3級は模擬試験以外の勉強はスマホで完結しましたが、日商簿記3級は仕訳問題しかスマホで解けなかったので、勉強のための時間と場所の確保に苦労しました。

日商簿記3級の出題構成は表のようになっています。
合格点は70点です。
仕訳だけできても合格はできません。

問題 出題内容 出題数 配点
第1問 仕分け 15問 45点
第2問 勘定記入、補助簿選択、簿記の基本原理 2問 20点
第3問 決算 1問 35点

教科書の基本問題と問題集の第1問は、スマホで電子書籍を読みながら頭の中で計算して解きましたが、問題集の第2問・第3問は頭の中だけで解くのは無理でした。
なんとかスマホで解けないか考えましたが、方法は見つかりませんでした。
そのため、昼休みに問題集の付録の解答用紙を参考に、Excelを使って解答用紙を作成し、PCで解くようにしました。
しかしながら、この勉強方法は効率が悪いと感じました。もっと良い勉強方法があれば、改めて教えていただきたい程です。

アプリ・対策サイト活用

問題集の特典にあった仕訳アプリは非常に重宝しました。アプリを使ってスマホで仕訳の問題を十分に演習することができました。これで第1問は安心できました。

第2問・第3問は、問題集と特典の模擬試験プログラムだけでは問題数が少なくて不安だったので、無料サイトで模擬試験プログラムをPCで何度かやりました。
一部情報が古いところがありますが、今年度の試験には問題なく使えました。

最近は第2問で「簿記の基本原理」が出題される傾向があるようです。教科書でも、簿記の基本原理を抑えましょうと書かれていました。
私は簿記の基本原理の穴埋め問題が苦手で、初見の練習問題では、必ず間違ってしまうという状況のまま、受験日を迎えてしまいました。

試験当日の感想

日商簿記3級の試験は時間との闘いです。
第1問は20分、第2問は15分、第3問は25分で切り上げようと決めて試験開始しました。

第2問は苦手分野がありますが、配点が低いので最悪0点でも合格できると割り切りました。
第1問は全問正解、第3問は検算の時間がないので当期純利益(損失)と繰越利益剰余金以外は正解を目指しました。
模擬試験では桁数の間違いが多かったので、本番はしっかり桁数を確認するようにしました。
(電卓に3桁毎の区切りが表示されていることに気づいてなくて、計算に苦労しました。)

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第1問の仕訳は1つ迷う問題がありましたが、悩んでも仕方ないので15分で切り上げました。
第2問の勘定記入は問題なし。もう1問は補助簿選択が出題されることを期待していましたが、無慈悲にも簿記の基本原理でした。さっぱり分からず、10分で切り上げました。
第3問は精算表でした。自信がある内容がキタ!と喜びましたが、教科書にも問題集にもなかった行があり混乱しました。ただ、第1問と第2問を早めに切り上げたので、残り35分でじっくりと解くことができました。すべての問題を埋めて、見直しが終わったのが試験終了の1分前でした。

CBT方式は試験終了ボタンを押すと即座に採点されます。日商簿記3級では合否も同時に出ます。
試験終了ボタンを押すのはドキドキするのですが、今回は残り1分なので時間切れを待つことにしました。
自分で試験終了ボタンを押すのと比べて、結果が出る間、緊張しませんでした。
いつもは、見落としがないか?やり残したことがないか?と自問自答していますが、それをしていないからこんなに緊張していないのか?
…そんなことを考えているうちに時間切れになり結果がでました。

結果:合格

思ったより点数が低かったですが、無事に合格していました!
第2問は簿記の基本原理が全滅していたのだろうと思うのですが、第3問はどこで間違えたのだろう?
スコアレポートからは確認できないので謎のままですが、社内インセンティブが増額されたタイミングでの合格で嬉しいです!

問題 得点
第1問 42/45点
第2問 8/20点
第3問 27/35点
合計 77/100点

試験勉強を通じて

これまでなんとなくしか分からなかった決算について、体系的に学ぶこことができて良かったです。

立替精算の費用コードについて経理部門から何度も確認されたり、年度予算の申請や固定資産の棚卸で管理部門から確認されたりしていましたが、今回の試験勉強を通じて、経理部門や管理部門がどういうことを知りたかったのかがやっと理解できました。

工業簿記も興味があるので、小切手と約束手形が試験内容から無くなった頃に、改めて勉強したいと思います。

これから受験する方へのメッセージ

「簿記」って聞いたことはあるけど、どんなものか知らないという方は多いと思います。私もその一人でした。

実際に勉強してみると、会社とお金についての理解が進みました。
勉強し始めは分からないことが多くて勉強が苦痛に感じる時もありましたが、ある程度理解が進むと面白いですよ!

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資格取得のためのバックアップ制度

教育補助・受験料補助

書籍購入や、資格の受験料などの支給、資格の難易度に応じた報奨金の支給があります。
会社が推奨する難関資格取得の際には、資格奨励金として最大20万円が支給されます。

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