Exam Success 資格合格体験記
Achievement story
メンタルヘルス・マネジメント検定試験Ⅲ種 合格体験記
エンジニアリング事業部 H.S.
エンジニアリング事業部のH.S.です。
昨年度まではお客様先でソフトウェア開発を行っていましたが、今年度からは事業所で働いています。
技術者から相談を受けるポジションになったことで、業務内容が変わり、新たな業務に必要な勉強をしています。
そこで、どうせ勉強するのであれば、せっかくのインセンティブも欲しいなと。
なので必要な知識が得られ、なおかつインセンティブ対象となる資格の取得をモチベーションにしています。
その中で、「メンタルヘルス・マネジメント検定試験Ⅲ種」に合格したので、合格体験記を寄稿します。
受検のきっかけ
以前からメンタルヘルスに興味を持っていました。精神科医が主人公の漫画にもハマっていました。
インセンティブ対象資格で関連する資格がないか探していた時、大阪商工会議所主催の「メンタルヘルス・マネジメント検定試験」を見つけました。Ⅲ種がセルフケアコースで、Ⅱ種がラインケアコースです。
どちらも全問が選択問題で、インターネットで調べると平均勉強時間と合格率は下記の通りでした。
| 試験 | 平均勉強時間 | 合格率 |
|---|---|---|
| Ⅱ種 | 30~50時間 | 約50% |
| Ⅲ種 | 10~20時間 | 約70% |
試験は同日に開催されるので、「2か月勉強して同時合格目指しますか!」と意気込んでいました。
「Ⅱ種とⅢ種を同時に合格したら、Ⅱ種のインセンティブしかもらえないのかな?」と余計な心配までしていました。
しかし実際に勉強を始めてみると、試験範囲は広く、私と試験内容との相性が悪かった様で、想像していたよりも難しく感じました。
Ⅱ種との同時受験は諦めて、Ⅲ種に確実に合格する方針に変更しました。それでも勉強方法が悪かったのか、試験はギリギリでの合格でした。
試験対策について
テキスト
私が勉強に使ったのは、教科書と問題集の2冊です。
私が使ったテキストは専門用語をそのまま使っており、初心者には分かりにくかったです。それを分かりやすく要約した、副読本である「問題集」を併せて活用しました。
問題集の方は、スキマ時間で勉強できるように電子版を購入しました。
テキスト類は、発売年度の情報・データに沿って書かれています。一方で試験は、最新の法令、ガイドライン、調査について問われます。
例えば、あるテキストでは2021年に実施した調査について数値や順位が記載されていますが、試験では最新である2024年に実施した調査に基づいて回答しないといけません。テキストのデータを覚えて試験で回答しても間違いになるということもあります。
テキストにでてくる法令、ガイドライン、調査については最新データを追いかけないといけません。これがなかなか厄介でした。
アプリ・対策サイト活用
問題集は各章の最後に○×問題がありますが、試験の出題形式に沿った問題は、巻末の模擬試験だけでした。
そのため、テキストでの試験対策だけでは不安だったので、対策アプリを購入しました。
アプリでは最新の法令、ガイドライン、調査に基づいた内容になっているので、最新データの暗記についてはこのアプリで対策しました。
アプリはそれなりの問題数があったので役に立ちましたが、試験の出題形式とは異なります。
テキストとアプリを使って対策しましたが、個人的には十分とは思えない状態のまま試験当日を迎えました。
試験当日の感想
試験は神戸商工会議所で受けました。商工会議所の名前は知っていましたが訪問したのは初めてです。入ってみると、昔からある「商工会議所」のイメージが覆る、綺麗で都会的なビルで驚きました。
試験時間は2時間、問題数は50問です。100点満点で70点以上が合格です。
開始直後から分からない問題や、自信がない問題ばかりで心臓がバクバクしました。解答と見直しで2時間たっぷり使いました。
自己採点では、自信がない問題が全問不正解なら60点、全問正解なら70点でギリギリ合格できる可能性がありました。
合格発表までの1か月
受験日の夜にインターネットで解答速報を探していると、大手通信教育サイトで早くも解答速報が公開されていました。
回答を写した問題用紙と、解答速報を比べると、自信のあった問題も結構間違えていました。
採点結果は60点で、解答速報に多少の間違いがあっても合格はなさそうです。
いつもは合格発表まで問題用紙を残しておくのですが、このときは問題用紙をゴミ箱に捨てました。
合格発表の日
合格発表の日になりました。「確認しなくても良いか…」という気持ちもありましたが、一応確認することにしました。
結果:合格(70点/100点)
合格自体は嬉しいのですが、「なぜ、合格したんだろ?」という気持ちでいっぱいでした。 解答を写した問題用紙は捨ててしまったので真相は分かりません。
試験勉強を通じて
これまでは漫画等で「なんとなく知っているつもり」だったメンタルヘルスについて、体系的に学ぶことができたので良かったです。
コーピングの方法を色々知ることができたことも大きな収穫です。また、テキストで読んだ「斬進的筋弛緩法」は、日常的にやってみるようになりました。
Ⅲ種はセルフケアコースですが、周囲の人がメンタルヘルス不調にならないようにサポートすることが、結果的に自分のセルフケアにも繋がるというのは良い気づきだったと思います。
これから受験する方へのメッセージ
試験に合格するという観点では、私の勉強方法は非効率だったと思います。最新の過去問題集を購入して解きまくるのが試験合格の近道だと思います。
現在はⅡ種の「過去問題集」を使ってⅡ種の勉強をしています。
過去 問題集は、過去問について「最新の法令、ガイドライン、調査ではこう変わっています」という解説もあり、効率良く試験勉強ができると思います。
ただし、これから受験する方には試験合格だけを目指して勉強して欲しくないです。試験合格は結果であって、目的は試験勉強を通してメンタルヘルス・マネジメントの知識を習得することです。公式テキストや副読本を読み、自身の健康のためセルフケアの知識を習得していただきたいです。
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